インテリアデザイン科1年・エンターテインメント設営科1年合同授業「レンダリング」のエントリ。
「透明水彩を学ぶ」
上の写真は、授業担当講師の青木先生が描いた作品。
なんなんだこのラグの細やかな表現…
丸パイプの表現…
ソファの質感表現…
ずーっと観ていられる…。心から「このレベルで描けたらいいな…」という欲求。
そんな想いで着彩を始めていく。
色再現や調色がまず難しい透明水彩。
スケッチブックになんどもなんども色出しをして作業を進める。
途中、青木先生より注意点の指導が…
なるほどなるほど…ポイントが把握できるとさらに作業が進む。
光をとらえて、明るい面と暗い面、一番明るい場所や一番暗い場所などを探しながら着彩していく。
ほぼ全員が「失敗したくない!」「やり直したくない!」と思って着彩していくので、
着彩が薄ーくなっていってしまう。そんな彼ら彼女らの手元を観た青木先生が…
直接手ほどきをする。「もっと色はこうやって作って」「これぐらいの水の量で」「こうやって塗ってく」
「おぉぉぉおお」自分が描いていた空間にメリハリが出て、立体的に見えてくる。
青木先生の筆さばきを間近で観察し、その技を盗みたい。
今後も彼ら彼女らの貪欲さに期待です。