新年明けましておめでとうございます。
今年は、明るく穏やかな一年になってほしいものです。
さて、そんな祈りを抱きつつ、中央工学校の授業は明日再開です。
進級や卒業を迎える学生は、提出課題のまとめの追い込み時期に突入しました。
測量科も、卒業制作の提出に向けて机にかじり付いています。
こちらは提出課題の一つ、「1/250 現況平面図」。
荒川河川敷で4週ほど実習を続け、400点以上の観測データを取得してきました。
そのデータを手計算し、A2サイズの方眼用紙に作図していきます(プロットといいます)。
作図してみて、おかしな箇所はみんなで相談。
計算が間違えているのか、作図の測り方を間違えているのか・・。
データを照らし合わせて修正していきます。
年が明けて、課題提出まで約2週間。
根気と正確さで、精密な作図を心掛けましょう^^/
実習に取り組んでみた学生の声は??
1. CAD(測量ソフト)で作図していたことを実際に自分の手で再現することで、その仕組みを学ぶことができました。
2. 間違えて点を落としていないか、確認しながら作業を進めるのが大変でした。
3. 作業を進めていくにつれ、測量をした地形が再現されていくことに達成感を覚えました。