建築工学科2年生の進級作品が完成しました。2年間の締めくくりとして、これまで学んできた知識を総動員して設計に臨んできました。作品の一部を紹介したいと思います。
長田君(水生動植物博物館及び写真展示施設) 浮間が池はもともと近くを流れる荒川の一部が取り残されて成立したため、多様な水生動植物が生息している。地域の人々に愛されている公園に学びの拠点となるような博物館を設計しました。
大谷君(化石博物館) テーマパークのような一つの世界を創り出すために800 ㎡もの大空間にし、高低差を使って様々な視点から見られるようにし、電気系統を壁備え付け電気と街灯だけにすることにより、天気・季節・時間による空の変化によって大展示室の見え方が
変わり何回来ても楽しめるような新しい展示空間にしました。そして、大展示室は恐竜の化石をメインにしており展示する上で植物などを配置し、自然の中に恐竜の化石を配置して世界観を生む展示にすることで自由に見学し、学べる展示室になっています。
斎藤君(植物園) 公園の一角を利用した公共施設(植物園)であることから、公園でくつろぐような(植物園)を設計した。この施設の中で人々の興味やが、自然やそれに関する知識や芸術へそそがれるように、施設内に様々な目的を設置する。
以上、3作品でしたが、今週はクラスみんなで発表会を実施します。これまで、分散登校で会えなかった友達にも久しぶりに顔を合わせて作品を見せ合う予定です。