立方体[インテリアデザイン科1年生]

インテリアデザイン科1年生「インテリアエレメント」のエントリ。

「インテリアエレメント」では、ものづくりの基礎基本を様々な素材を加工しながら学びます。

初回の授業は、「スチレンボード」

建築模型づくりでは、一番有名な材料だろう。そう一番有名だろう。その次は塩ビ板か…?

新1年生達は、中央工学校14号館購買にも慣れておらず、1つ1つの準備が大変だ。

そんな苦労を乗り越えつつ、授業スタート。

どうやって加工していけばいいのかを学び、挑戦してみる。

教員の手元を観察して、自分も真似ていく。

(私、左利きだから定規とかカッターはぎゃくなんだよな…)なんて思いつつ…

この「スチレンボード」には、いくつか『技』が存在する。それがこちらだ↓↓

『留め』『突きつけ』『紙一枚残し』という技感がまるでない名前だが、この3つの技が重要だ。

さて、挑戦してみる。

もはや、授業2日目にして、当たり前の存在となった「スコヤ(すこや)」を巧みに操り、NTカッターでカットしていく。

切れ味が半端ない。手元が狂ったら一息に指が落ちそうな程だ。

我がデザイン系教員の別府先生は、教材のわかりやすさが半端じゃない。

一目でわかるスチレンボードの『技』の数々。

それらを観察しながら美しい立方体を製作するため作業を進める。

1日(6限)ある「インテリアエレメント」も慣れてくると、様々なオリジナル技が炸裂してきますが…

危ない危ない、教わった通りに丁寧にいこう。

完成したときの小さな達成感…大切です。

今後も完成度の高い作業に期待です。

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