長かった春休みが終わり、卒業学年となった建築室内設計科の2年生。
去年の今頃は、授業がまだ始まらずに不安な日々を過ごしていたかもしれませんが、あれから1年が経ち、立派に成長した2年生たちは、早速新たな課題の制作がスタートしました。
2年前期の課題では、「RC(鉄筋コンクリート)造複合ビル課題」に取り組みます。
南青山に設定された敷地に対し、1階が店舗、2~4階が事務所という建築条件設定のもと、建築とインテリア空間を計画していきます。
春休み期間に取り組んだ、建築や店舗のリサーチをもとに、各自のプランを練っていきます。
エスキス作業の一環として行う「建築形態演習課題」では、さまざまな建築形態の表現方法を学び、建物の外観デザインの検討を行っていきます。
短時間でファサードスケッチを完成させる即日課題!
その日のうちに仕上げて提出をしなければならないので、教室には緊張感が漂っております・・・
2年生にもなると、このくらいのスケッチは全員お手の物!
絵が得意ではない学生も沢山いますが、1年間の積み重ねによって、プレゼンテーション表現スキルもしっかり身についたようです。
最後に、各自のプランを発表してもらいました。
限られた時間で自身の考えをまとめ上げる力は、社会に出てからもきっと役に立つはずです。
2年生になると、建物の規模や、考える内容も徐々にレベルアップしていきますが、連休明けにはエスキスのチェックが待ち構えています!お休みの間の時間を有効活用して、頑張りましょう!