建築設計科2年生の選択科目「建築意匠デザイン」において、無事に第一課題の提出が終了致しました!力作ぞろいの工夫の凝らした作品が多く提出されました!
「建築意匠デザイン」の授業では、『建築だけではなく、もっと大きな概念としてモノを“デザイン”をすることとは何か?』ということを考える授業を行っています。
そのはじめとして、今回提出となった第一課題では、過去に自分が設計課題で取り組んだ設計提案をテーマとし、その「案内カード」を作ろうという内容で課題を課して取り組んでもらいました。
ハガキサイズの小さな用紙に一番伝えたいことを厳選し、まとめあげるというこの第一課題は、簡単そうで実はすごく難しいのです。
「Illustrator(Adobe)」というソフトウェアを用い、グラフィックデザインを行いつつも、カードの用紙の質感や、カードを開く際の工夫など、自分が伝えたい内容がいかに伝えられるものになるかを学生はそれぞれ検討し、様々な工夫を施したものを提出してくれました。人によってテーマとした建築物の内容が異なるので、十人十色な表現がなされていました。
次回からは「第二課題」に取り組みます。この第一課題で学んだことを踏まえて『デザイン』の真髄に迫っていきましょう!