6月後半になり1年生は作図の最終段階に入りました。
今回の課題はⅤベルト車の作図で、完成した図面がこちらになります。
ここで学ぶことは・・・
①作図条件から作図に必要な寸法を調べて図面を描く方法を学ぶ。
②部分拡大図を使った作図方法を学ぶ。
③キーとキー溝の選択方法を学ぶ。
④図面に書く寸法に必要な寸法公差(寸法ぴったりに作ることはできない)の意味、はめあい記号について学ぶ。
⑤表面性状(表面の粗さ)を学ぶ。
⑥部品欄の書き方と記入内容(木・イ・キの文字の意味、FC200の金属材料名称等)を学ぶ。
以上の6点です。
ただ図例を真似して描くだけではなく、それぞれの条件に合った図を描く。
図面に書き込む加工方法などの記号や数値について理解させ、実務に即した図面を描くよう指導しています。