キャンパスニュース

2021.06.23 建築

大学卒業後に入学した学生に聞いてみました [学生インタビュー]

実家が設備業を営んでいるので、その手伝いをするために建築設備設計科に入学しました。
設備の基礎を学んで早く手伝いをしたいと考えていたので、設備を専門に学べて2年制だった中央工学校の建築設備設計科を選びました。

元々、高校大学はずっと文系だったので、数学は苦手でしたし物理は選択すらしていませんでした。入学を決めたものの、実は学業の面でついていけるのか、とても不安でした。

入学後は製図用のペンの持ち方から始まり、手描き図面の作図方法、木造や鉄筋コンクリート造の建築についての知識、給排水衛生設備、空調設備の順に製図を学びました。
2年生になった今では、自分で設計した建築をCAD化し、給排水衛生、空調設備を計画するという課題に取り組めるようになりました。
丁寧にゼロから教えてもらえ、分からないことがあってもしっかりと質問に答えてもらえるので、入学前に知識や経験がなくても大丈夫でした。

建築設備設計科には、在学中に2級管工事施工管理技術検定の学科に合格するという目標があり、今は試験に向けて勉強中です。
クラス全体で取り組むので、お互いに教え合い競い合って勉強する雰囲気があります。

学ぼうと思えば、いくらでも学べる環境が整っている学校だと思います。