建築室内設計科の2年生は、「リノベーション演習」という科目において、木造2階建住宅のリノベーション設計課題に取り組んでいます。
リノベーションとは、間取りや内装、設備など、既存建物の機能・性能を向上し、これから住む人たちの暮らしに合わせてつくり替え、建物の新たな価値を生み出すことをいいます。
建築室内設計科ではリノベーション関連の就職を希望する学生も多く、演習課題にもより一層熱が入ります!
リノベーションの場合は、新築設計とは違い、既存建物を事前に調べ、構造的に「できること」「できないこと」を判断したり、プランにもある程度制限が出てきます。
さまざまな条件を満たしたうえで、クライアントの要望に応えなければならないため、学生たちもいつも以上に頭を悩ませながら課題に取り組んでいます。
プランに行き詰ったら、建築雑誌などを見て、さまざまな設計事例を見ることも大切です。
プロの建築家が手掛けた設計事例から学ぶことはたくさんあります。気になった雑誌は、図書館で借りて帰りましょう~
どんな作品が出来上がるか楽しみです。