インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻3年「ドローイングテクニック」のエントリ。
ドローイングテクニックは、パースの着彩について学ぶ時間。
彼ら彼女らが真剣に取り組んだパステルの着彩をみてみよう。
着彩している空間は、2年時に課題で設計したホテル客室。
それぞれ設計する学生によって仕上げや形状が異なる。
仕上げが異なれば、着彩方法も変化する。
教員の畑澤先生が1人1人手ほどきしながら着彩方法を教えてくれる時間。贅沢~
ガラスブロックを積層した空間。透明感の表現は難しい。学生も苦労しています。
陰影・階調などの表現で色気を出していかないとノペ~っとした印象になりやすい。
上手くてキレイな作品ばかりが紹介されることが多いキャンパスニュース。
いろんな学生がパースを描くけど、図面と違って「同じ作品」「同じ完成度」は生まれない。
もちろん「うまい・へた」もあるけど、どちらも練習している段階(学生)にかわりない。
そんな学生たちの個性ともとれるスタイルに、それぞれあった着彩方法を伝授しながら進める。
もちろん「美しい」仕上がりは大切。
丁寧に丁寧に進めた学生の作品には伝わってくるものがあります(…あるはず)
そもそも着彩云々ではなく下絵の良し悪しもあるかも…!?
少なくとも…
高校卒業時は「絵が苦手」だった意識が、「パースなら描ける」という意識に変化しているだろう。
彼ら彼女らは手描きでもパースが描けて、CGでもリアルなレンダリングができて、
インテリア図面が描けて、模型も作れる…そんな技術を習得するために課題に取り組んでいます。
全部100点でなくても、1つでも得意なことを見出して、この後控える卒業制作にぶつけてほしい。
今年のインテリアデザイン科インテリアデザイン専攻3年は一波乱ありそう。
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