住宅の外観模型で表現するもの [建築設計科1年]

建築設計科1年生は、木造2階建て『専用住宅設計』課題の外観意匠模型を作っています。入学して初めて作る本格的な建築模型です。道具の使い方や材料の選び方、上手に見せるちょっとしたコツなど、授業内で教えてもらう知識や技術の他にも、自分で実際に手を動かしながら学び、効果的な模型表現について考えます。

建物の形状を正確に表現するのはもちろんのこと、建物の外壁や屋根の色彩計画を含んだ素材感、建物以外のデッキテラスやアプローチ、そして道路との関係など、実際に自分の設計した住宅が建ったときの様子を、見る人が想像できるように表現していきます。

卒業した先輩の作品や設計事務所を営むプロの作品を参考にしつつ、自分自身が持つ技術力と格闘しながら、二次元だった建物を三次元に表現していきます。夏休み前の最後の授業だったこの日、続きの作業は自宅に持ち帰ることになってしまいましたが、どんな模型が完成するか夏休み明けが楽しみです。

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