規矩術の授業で現寸図の作図を行っています。四方転び(2方向に勾配が付いた柱)の展開図です。この現寸図を基に木材に墨付けをします。最初は講師から作図の手順を実演してもらいました。
差金や三角定規を駆使してかき上げる技術を目の前で見せてもらいました。効率のよい作図法を理解する貴重な経験です。
各自の作業場所にベニヤ板を敷いてその上で作図しています。最初は大きな紙にかく事に戸惑っていましたが、徐々に作図のペースを掴むことができました。
作図が完了した学生から精度のチェックを受けます。1mmのズレのない精度を要求するので気が抜けません。基本が理解できると完成度も向上します。最後に講師から講評を頂いて作業は終了しました。これからもっと頑張りましょう!
規矩術 : 差金等で加工墨を出すこと。
現寸図 : 実際の大きさで図面をかくこと。縮尺:1/1
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