インテリアデザイン科1年「基礎造形」のエントリ。
平面構成→立体構成→空間構成のプロセスで学ぶ構成力。
形と形、図と背景などのバランス感覚を養う授業。
…?
エッ!?意味わかんないです。
ただ、立方体の建物描けばいいんじゃないの?
そうなんだけど、私たちデザインをする人にとってプロポーションとかいろんな要素を大切にしていて、
今回の課題では、「形」は立方体って矩形が決まっているから、「スケール」と「間」をそれぞれ美しいものにしていく課題。矩形とスケールと間の3つをバランス良く構成していきながら「空間」を意識して完成させようという課題。
この課題を通して、私たちが大切にしている部分が、取り組んでいる学生達にも伝わって、
「美しいものをつくる」ために、いろんなことを考慮する必要性を感じてほしい。
だから、いわゆる「テキトー」に組んだものには「狙い」が見えてこないんだけど、
「え~だって面倒じゃん。それって妄想するってこと?」なんて、簡単にできると思う人がほとんど。
立体づくりのアプローチをしつつ、もう一度平面的にアプローチして、
平面と立体をいったりきたりしながら空間的に把握するための課題だったりもするんだけど…
うすうす感じている学生達は少しづつ狙って構成を始めています。
気づかないまま、時間だけが過ぎる危険性。
2年後期の就職活動が始まってから、「ボク・ワタシ!インテリアの設計やりたい!」じゃ既に遅い。
学生作品としてポートフォリオを意識した制作が今後も望まれる。
中央工学校体験入学について
授業内容の紹介が細かすぎてわからない!どんなことが学べるのか気になった入学希望者の方々!
ぜひ中央工学校体験入学に参加してみてください!
中央工学校体験入学紹介WEBページ【 https://chuoko.ac.jp/event_session/ 】