留学生に聞いてみました [学生インタビュー]

私は、母国の大学で電気工学を勉強しました。卒業後、自分が元々興味をもっていた建築を勉強したいと思うようになり、探してみると日本の建築技術はとても高いことがわかりました。日本は特に地震が多い国ですが、日本の耐震構造についての技術はとても素晴らしいと感じ、日本で建築の勉強しようと決めました。

まず、日本語学校で日本語を学びました。そのあと、建築についての専門学校を探していた時に、日本語学校の先生方の薦めで中央工学校を知りました。オープンキャンパスに参加したところ、校舎の外観を見て『やはり建築の学校だな』と感じるほど、建物のデザインがきれいでした。また、建築設備についての実習室は、様々な教材が目に見える形で用意されており、『是非この学校で学びたい』と感じたので入学を決めました。

学校に入ったあとは、建築についての知識が全くなかった私でも、パソコンで図面を描いたり、色々なソフトを使って建物を表現する技術が身について、多くのことができるようになりました。中央工学校は他の専門学校よりも課題が多く、初めての時はとても大変でした。でも、英語では『Practice Make Perfect』と言いますが、同じことを何回も練習すると必ず上手になります。その通りです。課題が多いからこそ何回も練習して、今は建築の知識が全然なかった私でも、問題なく勉強を続けられています。少し厳しい部分はありますが、そうした環境のあるいい学校だと思います。

中央工学校に入学して一番嬉しかったことは、就職活動中に企業の方に『私は中央工学校の学生です』と言ったら、とても好印象を持ってもらったことです。卒業まであと半年間ですが、現在取り組んでいる卒業設計がいい作品になるように、学生最後の作品づくりを頑張りたいと思います。

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