木取り[ファニチュアデザイン専攻3年]

インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年「卒業制作」のエントリ。

オリジナル家具(椅子)をデザインする卒業制作をおこなっています。

椅子のデザインと詳細寸法が確定し、材料である木材を業者発注。

その材料が中央工学校14号館地下木工室に届きました。

※材料代は、学生実費であるため、樹種・品質は学生によって異なります。

※注 青い帽子は、作業時「目」にかからないようにするために着用許可をしています。ファニチュアデザイン専攻では実習服の統一をしておりませんが、作業上危険性の高い服装に関しては教員・講師より指導をしています。(袖・裾の長い服や過度な装飾等)

さて、待ちに待った材料が届きました材料が届きました。青帽子の彼が発注した材料はチーク(高価だ!)

比較的高価な材料のため、学生も慎重に作業を進める為「CAD」を利用しています。

必要な部材を効率良く無駄なく木取りしていくために、PCでシミュレーションを重ねました。

機械加工が始まります。講師のチェックを何度もおこないながら…

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部材をカット。一人で作業できる機械もありますが、厚みのある部材ばかりの木取り作業は危険と隣り合わせ、

講師(作業補助員)と共に安全に正確に作業を進めます。

部材をカットする前に講師の工藤先生と入念な打ち合わせ、緊張感高まる。

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動画を見ると、徐々に見えてくる機械加工の「怖さ」。

写真では簡単そうに見えてしまうから不思議だ。

「ウィーンって切ってんでしょ!?」という作業1つ1つの緊張感は学生の顔を見れば一目瞭然だ。

1つの作業が終了するごとに「安全に切れてよかったという安堵感」

※注 青い帽子は、作業時「目」にかからないようにするために着用許可をしています。ファニチュアデザイン専攻では実習服の統一をしておりませんが、作業上危険性の高い服装に関しては教員・講師より指導をしています。(袖・裾の長い服や過度な装飾等)

さて、青帽子の彼も講師の青木先生と共に作業を進めている。

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明らかに材料が厚い。青木先生とじっくり正確に作業を進めている。

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青木先生(作業補助員)と安全を確認しながら進む。

ファニチュアデザイン専攻3年生達は、自分がデザインした椅子を製作する楽しみを感じながら、

危険と隣り合わせな作業は講師と連携しながら「安全」に作業を進めている。

「これさ、ちょっと木工室で切ってくんない?」「これ切れるでしょ~」…という作業1つ1つには、

加工者が「安全性」と「危険性」に配慮しながら作業を進めている背景がある。

彼らの高い完成度に期待です。


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