左官職の講師から実技の指導を受けた後、左官工事実習を行いました。
コテ返しの基本的技術を練習してから、壁下地塗を行います。学生たちは初めて体験する、このコテ返しが見た目以上に難しく悪戦苦闘していました。
タイル下地のモルタル塗りを体験しました。
コテ返しがある程度できるようになると少し自信がつき、スムーズに壁のモルタル塗りにチャレンジできました。この工程も塗り付けることと平にすることが大変難しく上手にできませんでしたが、それにもましてワクワクして楽しんでいたようです。
さらに仕上げの漆喰塗も体験しました。
タイル下地塗りとまた違った感触でとても難しく、いずれの工程もとても1日で体得できるものではないことが実感できたようです。職人講師の実演を見て、いとも簡単に仕上げられる職人技の素晴らしさに学生一同感動していました!