大学卒業後に入学した学生に聞いてみました [学生インタビュー]

大学時代は、建築とは全く異なる心理学や社会学を専攻していました。
当時は、将来自分は何になりたいのか、どのような職に就きたいのかがわからず、まわりの友達が就職活動の話をしているのを聞くたびに、焦りを感じていました。

その中で、建築の道に進もうと考えた一番の理由は、父の存在でした。

父は施工管理の会社を経営しており、自分が建築現場を管理することの面白さを教えてくれたり、実際に現場に同行させてくれたりもしました。そんな父の背中を見て、自分もこんな風に自分の仕事を将来子どもに話せるようになりたいと思い、大学を卒業したのちに、父の母校でもある中央工学校に入学しようと決めました。

入学当時、新型コロナウィルスが流行っていたこともあり、初登校は2か月ほど遅れてしまいました。また、学校が始まってからもあまり登校する機会が多くなかったため、年が離れたクラスメイトとうまく馴染めるか心配していました。

しかし、クラスのみんなは年の差を気にすることなく明るく接してくれて、ともに課題に取り組む仲間として切磋琢磨することができました。
また、大学の専攻とは全く異なる建築を一から学ぶことへの不安もありましたが、先生方が丁寧に教えてくれたり、実際の資料や設備にも触れることができたため、楽しく学ぶことができました。

学校の授業の中で特に中身が濃く大変だったのは、設計製図の授業です。

先生のアドバイスをもらいながら、自分の設計プランを一から組み立てるため、とても実践的な授業です。そのため毎週のように課題が提示され、徹夜で課題をすることもしばしばありました。
最初は授業の内容についていくので精一杯で、2年という短い期間で身につけることができるのか不安でしたが、何度も課題を続けていくことで少しずつ力をつけることができました。また、先生も的確にアドバイスをくれるため、自分の設計プランに足りないものや間違っている点も理解することができました。

大学を卒業したのちに専門学校に行くのは、様々な不安や焦りを感じるかもしれません。ですが、中央工学校で建築を学ぶ上で一番大切なのは、建築を学びたいと思う意欲だと思います。曽於の意欲があれば、遅すぎるということはないと僕は思います。

仲間と同じ目線で、多くのことに興味を持ち、自ら動いて調べ、学ぶことができるか。そこに年齢は一切関係ないと思います。
中央工学校では、それを実現できる環境が備わっています。これから中央工学校に入学を考えている大卒生の方々にも、自信をもってこの学校を選んでもらいたいです。

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