キャンパスニュース

2021.11.19 建築

夜間で学ぶ学生に聞いてみました [学生インタビュー]

大学卒業後、金融業界などで働いていましたが建築に興味を持ち、将来は設計士として建築に携わりたいと思い建築業界に飛び込みました。大学では文学部を卒業していたので、建築は全くの初心者だったため『一から学びたい』『資格も取得したい』と思い、学校に通う事を決めました。

中央工学校を選んだ理由は、歴史も長く多くの卒業生を輩出しており、建築業界で働くにあたって何かしらの繋がりが持てるのではないかと思ったからです。その上、中央工学校では夜間の学習環境も良く、建築士受験資格を得られる履修となっているため、働きながら将来のために学習できると思えた事も理由の一つです。

実際に入学して感じた事は、年齢層の広さです。私のクラスでは10代から40代の学生が在籍しています。多くの学生が、建築を学びたいという高い志を持った意識の高い人が多いイメージで、とても良い雰囲気の中で学ぶことができています。
また、働きながら通っている学生がほとんどで、様々な職種の話を聞くことができ、私にとっては大切な繋がりとなりました。そういう面も夜間の学校ならではだと思います。

授業では基礎知識はもちろん、科目ごとにその分野で経験豊富な先生方から実践的な知識を学ぶことができ、非常に濃い時間だと感じています。また、課題も多くなく、仕事と学校が両立できる環境にある事も大いに助かっています。

学校生活も残り半年となりました。これまでの学習で流動性知能がついてきたと思うので、今後は結晶性知能を培っていき自分の目指す設計士になるべく実務に励み、将来中央工学校に恩返しできるよう頑張りたいと思っています。