インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年「卒業制作」
課題は「椅子制作」です。
自らの手で生みだした椅子。形や大きさなどを決定するまでに半年間みっちり考えた、
いわば自分の分身ともいうべき存在だ。下の写真に写るような形状を製作中。
肘受や背棒の加工中。
斜めに傾いた材料の加工はとても難しそうだ。
湾曲した背の形状は、
大きなベルトサンダーを使って加工をしている。
作業しているこの一体は真っ白けだ。学生も作業用グラスをかけて集中して作業をしている。
材料の内側に求めるべき形状が貼られている。完成まではまだまだかかりそうだ。
手前のスチロール造形の背もたれの形状を目指して…。
さて、こちらではホゾ加工をしている。
この加工も高い精度がもとめられる作業だ。加工位置を間違えてしまうと………ゾッとする。
残り2カ月で完成させたい家具の卒業制作。
今後も彼らの頑張りに期待です。