インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年「卒業制作」のエントリ。
材料加工からあっという間に仮組み、接着までたどり着いていた。。。
学生たちを知る関係者からは、、、
「あのファニチュアの3年生が!?」
「11月末で椅子を仮組まで進めただって!?」
「なにか違うチカラが働いたか!?」
「いやこれが本当の彼らの実力というやつでは?」
さて、詳細については筆者もよくわからないが、彼らの実力でここまでたどり着いたことだけは間違いない。
どうであれ、なかなかこだわり抜いた形状で美しい。
なんなら座ってもらう。彼らの作業着の汚れを見れば、苦労したことがうかがえる。
今年度のデザインもなかなか面白いフォルムが登場している。
この椅子にいたっては座面高さをかけるアジャスター付きだ。アメリカン。
ファニチュアデザインを学んだ集大成に、自分がデザインした椅子を、「自分で」作る卒業制作。
柔らかい木材の座面に、玄翁(トンカチ)をゴツッと置いちゃうのは、
彼なりの愛着のあらわれだろうと理解することにした。
近年、強度的な問題定義から太目のフォルムが多かったが、これはなかなかシャープな印象。
シンプルなデザインだって製作は十分難しかったようだ。
次週はこれらの白木に塗装を施して完成という流れだ。美しい塗装に期待したい。
さて、彼らの製作は終わらない。
発表に向けて着々と準備を進めていく。
CGで製作した部材なども工夫しながら部材表に取り込んでいく。
最後まで気を抜かず、塗装で失敗しないように祈るのみだ。
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