キャンパスニュース

2021.12.01 デザイン

家具の卒業制作[ファニチュアデザイン専攻3年]

インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年「卒業制作」のエントリ。

材料加工からあっという間に仮組み、接着までたどり着いていた。。。

学生たちを知る関係者からは、、、

「あのファニチュアの3年生が!?」

「11月末で椅子を仮組まで進めただって!?」

「なにか違うチカラが働いたか!?」

「いやこれが本当の彼らの実力というやつでは?」

さて、詳細については筆者もよくわからないが、彼らの実力でここまでたどり着いたことだけは間違いない。

どうであれ、なかなかこだわり抜いた形状で美しい。

なんなら座ってもらう。彼らの作業着の汚れを見れば、苦労したことがうかがえる。

今年度のデザインもなかなか面白いフォルムが登場している。

この椅子にいたっては座面高さをかけるアジャスター付きだ。アメリカン。

ファニチュアデザインを学んだ集大成に、自分がデザインした椅子を、「自分で」作る卒業制作。

柔らかい木材の座面に、玄翁(トンカチ)をゴツッと置いちゃうのは、

彼なりの愛着のあらわれだろうと理解することにした。

近年、強度的な問題定義から太目のフォルムが多かったが、これはなかなかシャープな印象。

シンプルなデザインだって製作は十分難しかったようだ。

次週はこれらの白木に塗装を施して完成という流れだ。美しい塗装に期待したい。

さて、彼らの製作は終わらない。

発表に向けて着々と準備を進めていく。

CGで製作した部材なども工夫しながら部材表に取り込んでいく。

最後まで気を抜かず、塗装で失敗しないように祈るのみだ。

 


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