建築系教員室では、無料の講習会や模擬試験を実施して、学生の資格取得を応援しています。
今回は、12月中旬に予定しているパース検定2級のための無料講習会が、授業終了後の
放課後の時間を利用して実施されました。パース検定は、頭の中で想像したモノを、
具体的に表現するために必要な技術を問う試験です。
受講者の半数は自宅でのリモートでしたが、授業でも利用している『Google Classroom』の
meet機能を使って、画像の鮮明さや作図の途中経過などを確認しながら、同時進行で
ゆっくりと作業を進めていきました。問題は、三面図を立体的に表現するものや、
立体物に陰影を付けるもの、建築物の内観外観の立体表現や色鉛筆での着彩などがあります。
教室で受講していた学生達も、みっちり2時間、全集中して作図に取り組んでいました。
試験日まであと僅かですが、何回も作図を復習して確実に合格できるように、課題制作の
合間を縫って時間を確保し、あと少しだけ頑張りましょう。