東京都立総合工科高等学校の学生を対象とした、インターンシップが中央工学校で行われました。
建築系、機械・CAD系と併せて3日間の日程で行われ、3名の学生がそれぞれの専門分野についての体験授業を受けました。
土木測量系は、測量器械の取り扱い、単管や鉄筋の組立、造園施工技術の体験等、各業界で必要となる基本的な技術に触れてもらいました。
測量体験では、トータルステーションやオートレベルといった測量器の据付や観測を体験。
高校でも測量器械は操作したことがあるとのことでしたが、初めて知ることも多かったようで、積極的に取り組んでくれました^^
続いて土木系の体験として、ラチェットと呼ばれる工具を用いて単管の組み立てや、鉄筋を結束するハッカーという工具の使い方に挑戦。
また造園系では、国家資格である造園技能検定の技術に触れました。
竹垣を製作する工程の、丸太の立て込みや竹の切り方など、本番さながらの実習を体験してもらいました。
参加した生徒は、どの授業も積極的で熱心に取り組んでいたので、私たちもとても楽しく指導できました。
今後もその熱意を大事にして、進路を決めてくださいね^^/