【石川さんの作品】
「余光保育園」子どもたちを照らす光になるような保育園を設計した。
コンセプト「余白であそぶ」 空間を仕切りきらず、余白をつくることで子どもたちの想像力を披露する舞台が生まれる。 毎朝子どもを抱えて通勤している人を見ていたため、駅から近い高架下を選択した。
メイン通路
狭いところでも2mはあり、カラーガラスと列柱の美しい影が落ちる広い廊下で走り回れる。
保育室
床はフローリング、他学年との交流部分はコンクリート風の床仕上げにし、空間を仕切っている。
通路
ここを通り保育室や遊戯室に向かわないといけないため、年齢を超えた交流が生まれやすくなる。
遊戯室
モルタルの階段を上がると屋外遊戯場に繋がり、遊戯室も遊び場となる。
大階段
椅子になっており、発表会などで保護者が集まれるようになっている。
ファサード
色相環に合わせた12色のガラスでグラデーションになっている。子どものあふれる個性を表す。