機械学科、機械設計科、3D-CAD科、卒業作品と進級作品の作品審査会が行われました。
今回はそれぞれの作品を紹介いたします。
機械設計科、2年生の卒業作品は
「自立制御型ドローン」の設計です。
モーターやプロペラの選定からはじまり、自作の電子回路を搭載。
フレームは3DCADでモデリングし、3Dプリンターを用いて出力、組み立てました。
自分で組んだプログラムをマイコンに書き込んで飛ばします!
3D-CAD科、2年生は
こちらは以前のキャンパスニュースで紹介した
「バイクのモデリング」となります。
実物のバイクを図りながらのモデリングということで、かなり苦労していたようです。
機械学科、4年生はロボットの
「プログラミングと外装設計・製作」を行いました。
もともとあるロボットを分解し測定、3Dプリンタを用いて外装を別の形へと変更しています。
ロボットを動かすプログラムも学生が考え動かします。
機械学科、3年生の進級制作は
「モデリング及び型設計」です。
こちらも以前のキャンパスニュースでも説明した、アニメの設定画からプラモデルを設計しようという課題。
この後は部品を調整し、型を製作し、最後は組立説明書やパッケージングまで作ろうという構想で動いています。
※この学生は4年生に上がっても引き続きこの課題を進めます。
機械設計科1年生の進級作品は「減速機の設計」です
2年生になると複雑な設計を行うことになるわけですが
まずは基本的な要素が全て詰まってる歯車式の減速機を設計してもらいます。
計算書も40Pを超える大ボリュームで、なかなか大変だったかと思いますが、この苦労を2年生につなげてもらえればと思います。
3D-CAD科1年生の進級作品は「モデリングの作品集」となっています。
3D-CAD科は前半に製図を勉強し、後半で初めて3DCADを扱うことになります。
この半年での成果をひとまとめにしているわけですが、やはり得意な学生はかなりの数がこなせており大ボリュームとなります。
とくに最終課題は、3人で行うグループモデリングとなり、3週間ほどでパーツ数60個以上をモデリングするわけですが
その半分をモデリングした学生が今回は優秀賞に選ばれました。
審査のもと、これらの作品が選ばれ展示されることとなりました。
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