土木建設科2年生は、土木実験でコンクリートを製作します!
ところで皆さんは、コンクリートがどのような材料で作られているか知っていますか?
正解は、水+セメント+骨材(砂利+砂)+混和材(コンクリートの性質を改善するために用いる薬剤)を適切な割合で練り混ぜて作られます!!
土木実験では、このような円柱型のコンクリートを製作するのですが、適切な割合で配合するには・・・
まず、各材料の性質を知らなくてはいけません!!!
そこで今回は、骨材の性質を知るために3種類の実験を行いました!
~ふるい分け試験~
まず1つ目の試験は、骨材のふるい分け試験です!
この試験では、骨材の「粒度」を知ることができます!
ふるいに骨材を入れ、一生懸命手動で振っております(@_@;)
~密度試験~
2つ目の試験は、密度試験です!
その名の通り骨材の「密度」を求める試験になります!
この試験は、試料の中の空気を抜かないと正しい実験値が出ないため、フラスコを回転させて空気を抜くのが肝になってきます!!
~単位容積質量試験~
容器に骨材を入れて「質量」を量る試験は、製作するコンクリートの骨材の量を決めるために行う大切な試験です。
また、現場における骨材の計量などに使用される試験です!
それぞれ留意点もあるため、しっかりと試験方法に沿って行っております!!
学生は、体を使って行う授業が大好きみたいですね(笑)
活き活きとしてます!!!
今回は材料の性質を知るために骨材の試験を行いました。
今後はコンクリートを製作し、圧力を掛けて強度を確認する実験を行います!!