建築工学科1年生の『プレゼンテーション』という授業を紹介します。
この科目では、建物の外観や内観を立体で描く技術を習得していきます。まずは色鉛筆による立体表現のトレーニングとして、フランク・ロイド・ライトの設計した『落水荘』を着彩しました。色を重ね陰影表現を行います。
こちらは建物のスケッチ演習です。谷口吉生の設計した土門拳記念館を描きました。まずはお手本を真似して構図の取り方や鉛筆のタッチを練習していきます。さらに透視図(パース)という図法も習得していきます。
建築工学科では1年間、コンピューターの授業と平行して手書きを徹底的に学んでいきます。