インテリアデザイン科・エンターテインメント設営科１年生のインテリア計画の授業紹介です。
この２学科の独自の取り組みとして、「卒業までに色彩検定３級取得」を目標としています。
掲げた目標のために１年生前期の合同授業「インテリア計画」の授業内を利用して、
資格試験のフォローをおこなっています。
６月上旬から少しづつ色彩計画について学んできました。
その学びが定着しているか、自分の実力を確認する為、模擬試験を実施しました。
彼が取り組んでいるのは、混色の問題だろうと思います。
加法混色、減法混色。RGB、CMY。
加法混色では赤、緑、青を混色すると白色になります。
減法混色では、シアン、マゼンタ、イエローを混色すると…
色彩検定３級の問題ではそこからさらに難易度がアップして…
加法混色において、赤にシアン・マゼンタ・イエローのどれを混ぜると白になるの？
こんなような問題が出題されます。
授業内では、試験の取り組み方についても解説していました。
１ターン目は問題用紙に解答をしていき、２ターン目で、問題を確認しながらマークしていくやり方です。
資格試験慣れしている方にとっては「当たり前」な手順なのかもしれませんが、
このような資格試験を初めて受ける学生もおり、「時間足りなくなっちゃう」と不安でした。
案の定、上の写真では時間が足りなくて解答用紙にマークし終わることができませんでした。
……模擬試験でよかった。
本番の試験ではこうならないようにしっかり勉強しよう。
初受験で１発合格を目指してほしい。
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