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建築学科2年生の設計製図授業では、店舗を含んだ集合住宅「複合施設設計」のCAD図面の作図が一通り完成し、外観意匠模型の製作にはいりました。縮尺1/100で表現するので、建物だけでなく外構廻りや周辺道路の様子も併せて製作していきます。
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建築模型がジオラマと違うところは、本物そっくりには作り込まないことです。ある程度デフォルメして作り、色彩も植物や道路、人物や水の表現に使うくらいです。なぜ実際の光景のように作り込まないかというと、要素を減らすことで建築物そのものが浮き上がって見え、建物の造形やポイントとなる特徴のみに注目することができるからです。
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図面での二次元表現と、模型やCGでの三次元表現を合わせて、一つの課題が出来上がります。中でも建築模型は、課題に対する自分なりの解答を明確に示すことができる重要なアイテムです。少しでも自分のイメージを見る人に伝えられるよう、夏休み前の完成を目指して、只今製作の真っ最中です。