キャンパスニュース

2022.08.01 建築

水の通り道[建築設備設計科1年]

 

我が【建築設備設計科】は【建築設備】に特化した教育を行っていますが、4月から今まで、ベースとなる【建築】を学ぶため、木造住宅の写図やすずらんテープを使った演習を通して、木造住宅の設計と構造について、学んできました。
実はそれと並行して、住宅における給排水衛生【設備】についても、写図を行いながら、学習していたのです(`・ω・´)
まだ入学して3ヵ月とちょっとですが、学ぶことが盛り盛りでした(´-ω-`)

盛り沢山の日々だったので、ちょっと休憩・・・・・・・

 

 

ではなく!!
現在は、鉄筋コンクリート造(RC造)事務所ビルの給排水衛生設備の学習を行っています。
給排水衛生設備とは、簡単にいうと『水』に関わる設備です。
水が通る配管は床下や天井裏などに張り巡らされています。
人間のカラダでいうと、血管のような役割ですね( ..)φメモメモ
そんな配管のルート=道順の考え方を学ぶため、見本の図面を見ながら、実際の配管を使って、模型を作成しました。

 

 

設備の図面も実際の3D(立体)では、異なる高さにある部材が、2D(平面)で描かれているから、さあ、大変!!
どこで立ち上がり、どこで曲がるのか・・・
図面に記載の図記号を確認しながら、組み立てていきます(≧▽≦)

 

 

今回使用した材料は、『耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP)』
灰青色(ま、紺色ですね(。-ω-。))の材料になります。
塩化ビニル管、通称「塩ビ管」には、灰色の『硬質塩化ビニル管(VP)』もあります。
かたさ・曲げ強さ・圧縮強さなどは同じ強度の配管ですが、衝撃強さはHIVP管の方が3~5倍の強度があります( ..)φメモメモ

 

【建築】と【設備】をしっかりと学べる【建築設備設計科】の体験入学は
コチラのリンク( https://chuoko.ac.jp/eventform/?ev=experience)からお申込みが可能です(^_-)-☆

体験入学では、演習に使用したものと同じ、塩ビ配管を使った『配管加工体験』を行っていますので、
ぜひ、この夏休み! モノづくり体験にお越しください♪