2回目の実験は「道路騒音の測定」。道路騒音は建築を考えるうえで検討しなければならない要素の一つです。グループに分かれ騒音計を使用して騒音を測定し、結果用紙に数値的にまとめます。
今回は最寄り駅であるJR京浜東北線王子駅の周辺で、道路の騒音・建物周辺の騒音について測定を行いました。測定場所は王子駅ガード下、北とぴあ周辺、中央工学校14号館校舎前、飛鳥山の4カ所です。測定場所の環境により騒音の発生状況は刻々と変わるので、一瞬の騒音ではなく規定時間に発生する騒音を測定して、集計し騒音値とします。
騒音を測定する回数は5秒ごとに50回。大小、特異音などいろいろな騒音が発生しますが、それらを見極めて累積しグラフを作成して騒音値を確定します。
この後、まとめた結果から、その地点に建築物を建設する際の対策を考察し検証を進めていき、結論としてまとめレポートとし提出します。