9月末から学校は後期に入り、建築工学科1年生は進級課題が始まっています。進級課題は「住み継がれる家」として木造在来軸組構法の2階建て住宅を設計します。
こちらは、設計の初期段階のエスキス中の一コマです。エスキスというのは、頭の中にあるぼんやりしたイメージを、紙の上に形にしていく作業です。
廊下では、自分が計画した寸法を実際にスケールで測っていた学生から、「やばい!広すぎる!」などの声も上がっていました。
ちょうどいい寸法を体感で覚えていくのも大切です。
スタディ模型を製作して、敷地に対してのボリュームチェックをしている学生もいます。描いては悩み、描いては悩み・・・。学生は産みの苦しみを味わい中です。