土木実験 その① [土木建設科1年]

後期から始まった土木建設科1年生の土木実験の授業を紹介します!

この授業では、半年間で8種類の実験や試験を行っていきます。
第1回目は、「土粒子の密度試験」、「液性限界試験」、「塑性(そせい)限界試験」の3種類に取り組みました!

まず初めに、土粒子の密度試験ですが、その名の通り土の密度を求めます。
土にも様々な種類がありますが、今回使用した試料は「関東ローム」です!

試験の手順をしっかり守り、作業を進めました!
その結果や如何に!
試験のまとめの際に、各班のデータと照らし合わせるのも面白いかもしれませんね!

こちらは液性限界試験です。

ちなみに液性限界とは・・
液状(ドロドロで流れる状態)から塑性状(ネバネバで自在な形を造れる状態)に移り変わる状態の含水比のことです。

塑性状から半固体状(ボロボロで形を造れない状態)に移り変わる状態の含水比を塑性限界といいます。
土の状態は変わりますが、こちらも含水比を求める為に行う試験です!

土に直接触れる方法なので、泥だらけになりながら取り組んでいました!!

試験が終わったらデータ整理を行います。
試験を行う上で値の善し悪しは付き物ですが、それぞれの試験には指標となるデータがあるので、自分が取ったデータと比較をして考察も行っていきます。

後期には色々な実験のレポートをはじめ、様々な課題の提出が控えています。
進級まで沢山のハードルを越えて行かなければいけませんね・・・。
頑張りましょう!!

OPEN CAMPUS - 体験入学&学校説明会

どんなことが学べるのか気になった方、興味のある入学希望者の方!
ぜひ中央工学校のOPEN CAMPUS(体験入学・学校説明会)に参加してみてください!