キャンパスニュース

2022.10.26 土木測量

土木実験 その① [土木建設科1年]

後期から始まった土木建設科1年生の土木実験の授業を紹介します!


この授業では、半年間で8種類の実験や試験を行っていきます。

第1回目は、「土粒子の密度試験」、「液性限界試験」、「塑性(そせい)限界試験」の3種類に取り組みました!

 

 

まず初めに、土粒子の密度試験ですが、その名の通り土の密度を求めます。

土にも様々な種類がありますが、今回使用した試料は「関東ローム」です!

試験の手順をしっかり守り、作業を進めました!

その結果や如何に!

試験のまとめの際に、各班のデータと照らし合わせるのも面白いかもしれませんね!

 

 

こちらは液性限界試験です。

ちなみに液性限界とは・・

液状(ドロドロで流れる状態)から塑性状(ネバネバで自在な形を造れる状態)に移り変わる状態の含水比のことです。

 

名前から想像しにくいと思いますが、含水比を求める為の試験になります!

 

 

塑性限界試験も同様に・・

塑性状から半固体状(ボロボロで形を造れない状態)に移り変わる状態の含水比を塑性限界といいます。

土の状態は変わりますが、こちらも含水比を求める為に行う試験です!

 

土に直接触れる方法なので、泥だらけになりながら取り組んでいました!!

 

 

試験が終わったらデータ整理を行います。

試験を行う上で値の善し悪しは付き物ですが、それぞれの試験には指標となるデータがあるので、自分が取ったデータと比較をして考察も行っていきます。

 

後期には色々な実験のレポートをはじめ、様々な課題の提出が控えています。

進級まで沢山のハードルを越えて行かなければいけませんね・・・。

頑張りましょう!!