土木測量科1年生の日曜実習は、後期も続きます。
前期の基準点測量から、高低差を観測する水準測量へとシフトします。
1回目の日曜実習では、器械の扱いや標尺の読み方をWork Studio(総合実習室)で練習しました。
日曜日の校舎を使うのは土木測量科の学生だけ。
普段感じることのできない静寂に包まれています。
学生が取り組んだ水準測量とは、高低差を観測する測量で、標高を求めることもできます。
因みに、前期の基準点測量でも高低差を求めることができます。
角度と距離から間接的に高低差を求めるので、「間接水準測量」と呼ばれています。
一方の水準測量は、標尺(3メートルある物差し)で、直接的に高低差を測るので「直接水準測量」と言います。
2回目の日曜実習から、荒川河川敷で観測が始まります。
良い成果を得る為ではなく、特徴や注意点をしっかり身に付けることに集中してください^^/