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日本パーステック協会が主催する『2022 パーステック検定2級』試験が、授業のない土曜日の校舎内で実施されました。11月からコツコツと作図の練習を重ねてきましたが、とうとう本番当日を迎えました。試験が開始されると、静まり返った教室内にカリカリと鉛筆の音だけが響いていました。
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放課後に実施した無料講習会で、難しい問題の作図手順や着彩のコツなどを解説しましたが、やはり自分で何度も色々な問題を練習してきた学生は、サクサクと作図している様子が窺えました。
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試験時間は、120分です。この時間内に、指示された立体表現や、色鉛筆での着彩問題に取り組まなければなりません。のんびり作図していると、アッという間に時間が経過してしまいます。受検した学生達は、脇目も振らずに全集中して問題を解いていました。