冬季休暇明け初回の設計製図授業では、宿題だった進級課題の外観意匠模型の写真撮影をしました。建築学科2年生のクラスには、新成人の学生が多く在籍していますが、成人式の興奮も冷めやらない中で授業が再スタートです。学生達は、少し寝不足気味の顔を見せながらも、完成した模型を校舎の屋上まで運び、冬晴れの眩しい太陽の下で、熱心に写真撮影に臨んでいました。
屋上の床に暗幕を敷き、最高のアングルを探して寝そべったり、青空を背景に入れるために数人で協力して撮影してみたりと、自然光の中で素材の色合いも美しい模型写真が撮影できたようです。
もちろん室内にも撮影ブースを造り、照明を当てて撮影している学生もいました。どちらの模型写真の出来栄えがいいかは、次回の授業で確認させてもらうことにして、これらの模型写真を利用して、A0サイズのプレゼンテーションボードの作成をしていきます。