道を造るということ[土木測量科2年]

平日は18時から授業が始まる土木測量科は、屋外での実習のために日曜日の朝から授業を行う日があります。

2年生が取り組んでいるのは、道路や公園などの計画や管理を目的とした「応用測量」です。

実習前に計画をした線形地形図を基に、
① 道路の中心線を決める「基準点測量」と、
② 平らな道を作るために高低差を測る「水準測量」を行います。
こうした様々な測量技術を応用しているので、「応用測量」と呼ばれているんです。

道路を計画しているのは、荒川河川敷の法面(のりめん:人工的に造られた斜面のこと)です。
これまで習ってきた成果を活かして、実習を進めます。
実際に道路を造るわけではありませんが、普段当たり前のように行き来している「道」がどのように計画されているのか、よく理解できたのではないでしょうか^^/

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