椿建築デザイン研究所の椿邦司氏から、渋沢栄一翁が建立された飛鳥山の 『茶室「無心庵」再建計画』 プロジェクトに学生が復元模型の制作を協力をしました。現地調査を実施して図面や古い写真を頼りに制作開始です。
一番苦労したのは屋根の納まりです。主屋が檜皮葺で8寸勾配、下屋は杮葺で5寸勾配となっています。様々な素材を試した結果、紙の結束バンドを細かく切って屋根葺き材を表現しました。
建物が完成し、内部が暗かったのでライティングしました。浮かび上がる内部空間はとても幻想的です。この模型は、しばらくの間、2号館3階の教員室入口に展示してありますので是非ご覧ください。