2年生の前期では、旋盤やボール盤などを使った加工実習があります。
加工機の使い方を学ぶのはもちろんですが、加工後の表面についても考察します。
今回は学生にアルミの丸棒を旋盤で削ってもらっています。
このとき、材料の回転数や、刃物の送り速度を変更して3種類の加工をしていますが…
写真だと…ほぼ分かりませんね(笑
そこでサーフテストを行い、表面の粗さを測定していきます。
サーフテストによって出てきた数値をエクセルシートに入力。加工による表面の粗さの違いを比較します。
はたして、手早く加工した場所と時間をかけて丁寧に加工した場所、どれだけ違ったのか!?
モノづくりは、その形が出来ればOKというわけではありません。
「その形を作るのに何分かかるの?」「そこまでツルツルに磨く必要ある?」など、丸棒を削るだけでも考えることは色々。
加工を学び、製図やモデリングに生かしましょう!
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