建築設備設計科の2年生は、企業連携授業として、協和冷熱工業株式会社様にご協力いただき、恒温湿ルームとソックスダクトの環境測定実習を実施しました。
恒温湿ルームは温度、湿度をそれぞれ設定し、温湿度環境を一定に保つことができる部屋になります。
今回の実習では、夏の室内条件とされる【26℃・50%】、不快感が予想される【26℃、85%】の状態を体感して、温湿度の関係について学びます。
ソックスダクトは【くつ下】のように筒状の布でできたダクトになります!
一般的な空調設備では、ダクトを通った空気が吹出口から出てくるため、吹き出される空気の気流を感じることができますが、布でできたソックスダクトは繊維の目からじわーっと空気が出てくるので、直接気流を感じることなく、空調することができます。
機械室なども見せていただき、空調設備の重要性について、体で感じながら、学ぶことができました。
【空気調和設備】の仕事は温度・湿度・気流等を整えて、快適な環境をつくること!
快適ってなんだろうと、深く考えることができ、有意義な実習となりました。
ご協力いただいた、協和冷熱工業株式会社の皆様、本当にありがとうございました。
見て、触れて、体験して学ぶことができる建築設備設計科について、詳しく知りたい方は、ぜひ、体験入学にお越しください(^_-)-☆
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