キャンパスニュース

2023.09.22 土木測量

総合建設実習 その⑤[土木建設科2年]

まだまだ暑い9月中旬、土木建設科2年生が総合建設実習の一つ、「鉄筋・型枠実習」を行いました。

講義1日、実技1日の2日間で様々なことを学び、実践していきます。

 

担当していただいたのは、富士教育訓練センターの橋本先生、橋口先生。

埼玉県の株式会社東京朝日ビルドの保坂先生、浅利先生の計4名です。

 

1日目 講義

 学校が誇る実習棟の2号館、その4階にある「ワークスタジオ」にて講義を行いました。


翌日に実習が控えているため、すでに養生済み!

 

 


講義と言っても、ただ聞いているだけの授業とは違います。

学生がしっかりと参加できるよう質問を投げかけてくれました。

 

突然当てられるので、しっかりと聞いていないと答えられず「わ、わかりません💦」となってしまいます。

 

最後には、翌日の実技内容の説明をしてくれました。

早く実践してみたいですね!

 

学生の感想

・すでに実務研修(インターンシップ)で経験はしていたけれど、さらに詳しく知れてよかった。

・明日の実技が楽しみです。早くやってみたいです。

・型枠を外から見たことはありましたが、内側の構造は知りませんでした。

・鉄筋の結束は、多用途にも活用できるようですね!

 

 

 

2日目 実技

 前日の授業を活かし、実践します。

朝一は、「危険予知活動」を行いました。その日の作業内容を再確認し、事前に危険な作業を予測してどう注意していくか等を、班長中心に意見を出し合います。

 

 


そして、いよいよ実践!

 

今回は「擁壁」の鉄筋型枠を製作していきます。

まずは、鉄筋の結束(結束線で、鉄筋を結び繋げること)から始めます。

 

初めての結束に戸惑いながら、何本もの結束線で失敗を繰り返し、徐々に上手くなっていきました。

 

やっぱり先生方は上手いです・・。

 

 

 

練習した後、実際に鉄筋を組んでいきます。

鉄筋を抑える人と結束する人の2人ペアになり、向かい合って組み立てていきます。


先生の補正も入りつつ、ようやく形になってきました。

 

 

これで鉄筋の組み立ては終了です。

この後、鉄筋の周囲を型枠(木の板)で囲って完成となりますが、その様子はまた今度。

お楽しみに!


中央工学校では、授業の一部を体験することができる「体験入学」を実施しています。

下記リンクを参考にして、奮ってご参加ください!

体験入学&学校説明会 | 中央工学校 (chuoko.ac.jp)