まだまだ暑い9月中旬、土木建設科2年生が総合建設実習の一つ、「鉄筋・型枠実習」を行いました。
講義1日、実技1日の2日間で様々なことを学び、実践していきます。
担当していただいたのは、富士教育訓練センターの橋本先生、橋口先生。
埼玉県の株式会社東京朝日ビルドの保坂先生、浅利先生の計4名です。
1日目 講義
学校が誇る実習棟の2号館、その4階にある「ワークスタジオ」にて講義を行いました。
翌日に実習が控えているため、すでに養生済み!
講義と言っても、ただ聞いているだけの授業とは違います。
学生がしっかりと参加できるよう質問を投げかけてくれました。
突然当てられるので、しっかりと聞いていないと答えられず「わ、わかりません💦」となってしまいます。
最後には、翌日の実技内容の説明をしてくれました。
早く実践してみたいですね!
学生の感想
・すでに実務研修(インターンシップ)で経験はしていたけれど、さらに詳しく知れてよかった。
・明日の実技が楽しみです。早くやってみたいです。
・型枠を外から見たことはありましたが、内側の構造は知りませんでした。
・鉄筋の結束は、多用途にも活用できるようですね!
2日目 実技
前日の授業を活かし、実践します。
朝一は、「危険予知活動」を行いました。その日の作業内容を再確認し、事前に危険な作業を予測してどう注意していくか等を、班長中心に意見を出し合います。
そして、いよいよ実践!
今回は「擁壁」の鉄筋型枠を製作していきます。
まずは、鉄筋の結束(結束線で、鉄筋を結び繋げること)から始めます。
初めての結束に戸惑いながら、何本もの結束線で失敗を繰り返し、徐々に上手くなっていきました。
やっぱり先生方は上手いです・・。
練習した後、実際に鉄筋を組んでいきます。
鉄筋を抑える人と結束する人の2人ペアになり、向かい合って組み立てていきます。
先生の補正も入りつつ、ようやく形になってきました。
これで鉄筋の組み立ては終了です。
お楽しみに!
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