続・匠の技を学ぶ [建築学科4年・建築工学科3年 施工専攻]

施工専攻クラスでは、現場の第一線で活躍されている職人さんをお迎えして、技能実習を行っています。
前回紹介させていただいた鉄筋工事に続き、今回は左官工事・タイル工事の実習風景を紹介させていただきます。

実習では、「ものづくりマイスター」と呼ばれる各分野のスペシャリストに直接指導いただき、「匠の技」を学びます。
写真は左官工事。モルタル塗と、しっくい塗の様子です。
道具の持ち方、材料の練り方、塗り付け方など、作業手順に沿って丁寧に指導いただきます。

しっくい塗が完成しました。一人ひとり個性があり、なかなかの力作です。

続いてタイル工事。
前日の左官工事で準備したモルタル下地のパネルに、タイル工事マイスター指導の下、タイルを張っていきます。

色の選定やパターンに個性が現れ、こちらも力作ぞろいです。
設計職や施工管理職に就くと、現場で職人さんの技能を見る機会はあっても、自ら作業して「ものをつくる」機会はなかなかありません。
職人技の難しさを実体験から学ぶ、いい経験となりました。
卒業まで残り5か月。建築技術者として社会に出る準備は、着実に進んでいます。

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