すっかり冬らしくなった11月21日、28日土木建設科1年生が2つに分かれて、王子給水所(仮称)配水池築造工事の見学に行ってきました!
工事の目的は、水の安定給水を図るために配水池の構築をすることです。
まず、この工事に使用されている「ニューマチックケーソン工法」は、コップを逆さまにして水中に押し込むと、空気の圧力によりコップ内に水が浸入するのを防ぐことができる原理を応用したものです。
地下水の侵入を防ぐことができる為、ドライな状態で掘削できます。
地下作業の為、ある一定の深さまでいくと、無人機を活用して掘削作業をします。
遠隔操作室でモニター画面を見ながら掘削作業をしたり、現場で働く多くの人を一括管理する事ができるようになってました!
こちらは、現場を見渡せる最上階です。
ここでは、実際に稼働する現場を上から見る事ができました。
注目のポイントは、団地内での工事の為、防音壁を設置し、大きな音が外に漏れないように作業を行っているとの事。
大きなタワークレーンが稼働していましたが、とても静かでした。
見学した学生からは、
①ニューマチックケーソン工法は、授業で学びましたが、なかなか理解できませんでした。ですが、工法の手順を動画で説明していただいたことで理解することができました。
②ICTやDXを活用していて、最新の建設現場を見学できて、とても勉強になりました。
という感想がありました。
実際の建設現場を見学することで、土木建設業のことをさらに知ることができ良い経験になりました!!
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