夜間の学生に聞いてみました [学生インタビュー]

私にとって、夜間のある建築の専門学校の中で、学ぶ環境が十分に整っている中央工学校は、とても魅力的でした。

入学してからの仕事と学校の両立はやはり大変で、慣れるまでは必死に過ごしていたように思います。2年生になると少し気持ちにも余裕ができ、やっと建築を学ぶ楽しさを感じられるようになりました。

学校では、建築や将来の夢などについて話したり、建築が大好きでそんな情熱を語ってくれる友人がいたり、厳しい仕事や環境の中で頑張って授業に参加しているクラスメートと共に建築を学んでいます。
そういったクラスメート達の存在が、就業後に夜間の学校に通う中で、私の支えや刺激になっています。

ところで、設計製図の授業では、卒業設計の課題制作が進んでいます。個性豊かな人が多いクラスメートの作品が、どの様なものになるのか、今から楽しみです。

現在、私は看護師の仕事に就いておりますが、昔からビルが好きで、そこから建築に関わりたいと少しずつ思うようになりました。現在の仕事と建築士を兼職することが夢です。今までの医療分野での経験を活かし、住宅関連で、バリアフリーやユニバーサルデザインに強みを持って仕事をしたいと思っています。
また、いずれそういった経験をさらに活かして、大好きなビルにも関われたら嬉しいです。

中央工学校では、クラブ活動やその他課外活動も盛んに行われており、私は建築倶楽部に所属しています。仕事の関係で参加が難しいこともありますが、参加できた時には、毎回建築に楽しく関わることができ、とても貴重な体験となっています。

後期授業前の休みの期間に国内建築研修に参加した際、昼間の学生と話している中で、『医療も建築も、どちらも人の命を守る仕事ですね』と、言われたことがとても印象的でした。

そのことは、私自身分かっていたようで、どこかフンワリとした意識だったと思います。こういった言葉を迷いなくハッキリと口にできることはとても頼もしく、きっと彼女は素敵な建築士になるのだろうなと感じられました。

私もこの言葉を大切に持ち続けながら、建築に携わっていきたいと思います。

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