土木建設科2年生がコンクリートの強度試験を行いました。
コンクリートは水・セメント・細骨材(砂や細かい石)・粗骨材(小石など)で出来ています。また、引っ張る力に弱く、圧縮する力に強いという特徴があります。
実験では、自分たちが打設したコンクリートの強度がどれぐらいあるのか試験しました。
専用の機械を使ってコンクリートに荷重をかけていきます。
耐久値を超えると破損してしまいます。
10kN、50kN、100kN…どんどん上がっていく荷重にみんなドキドキです。
※ kN(キロニュートン)…力の大きさを表す単位で、1kNは約100kgに相当します。
パン!という音がしてコンクリートが破壊しました。この強度は、セメントの種類によって異なる他、水の量などの原料の比によって変わってきます。
建設現場で使用する材料の点検。これも土木建設業の大事な仕事です。
自分でコンクリートを作って強度試験をすることで、知識を深めることができたのではないでしょうか??