建築設備設計科1・2年合同で実施した冨士機材株式会社三郷物流センターでの配管実習の様子をご紹介します。
まずは、鋼管のねじ切り実習です。機械を用いて、ねじのギザギザの部分を作って行きます。隙間から水が漏れないように専用の接着材をつけて、継手を締め付けます。
塩ビ管の接着実習では、接着精度が落ちないように、リーマを用いて面取りして、色付きの接着剤で接着していきます。
のりで貼るだけと思われがちですが、結構、力がいるんです。
日々、水やお湯を使用していますが、水漏れせず安全に利用できている裏には、配管材料の進歩と職人さんたちの確かな技術が私たちの生活を支えてくれているんだと実感できて、設備業界で生きる未来の自分を想像する1日となりました。