樹脂管の配管実習 [建築設備設計科2年]

建築設備設計科2年生は設備関連企業と連携し、Facility Studioにおいて総合建設実習(設備)を実施しました。
樹脂管の配管実習では(株)カワトT.P.C.様にご協力いただきました。

素材の特徴や加工・接続、施工方法などについて講義をしていただき、実際の配管で施工実習を行っていきます。
まず、樹脂管同士を接続する方法として、電気融着、メカニカル継手、ワンタッチ継手の取付け実習です。

継手の種類によって、作業手順や施工上の注意点が異なるため、一つひとつしっかり確認しながら作業をしています。
また、使用する工具も様々な種類があるため、使い方も併せて確認していきます。

次に図面を見ながら、床転がしの施工実習を行います。樹脂管は合成樹脂で作られた柔軟性のある配管で給水管や給湯管として用いられますが、柔軟性があるからこそ、管の伸縮などにも考慮して取り付ける必要があります。

学生からは、実際の配管に触れることができて、勉強になった、今回の経験を社会に出てから活かしていきたいといった感想が聞かれました。(株)カワトT.P.C.の皆様、ありがとうございました。

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