ただいま卒業制作に取り組んでいる設計専攻。
コンセプトを練って提案し、さらには実施図面を描き上げるという、さながら教室が設計事務所であるかのような、実践的な課題に取り組んでいます。実施図面を描くには建物のことを細かく知る必要があります。そこで「STEP」の名前で親しまれている、建築家である林雅子さんが設計した21号館をはじめ、様々な校舎がある中央工学校の校舎を生かさずにはいられません!
例えば、「床と壁との間はどのように考えられてコンセプトを立てられて、その実現のためにどのように工夫して作られているのか」や、「降った雨が屋根に落ちてから下水道管に到達するまで、一般的な方法ではない建築家ならではの工夫はどこにあるのか」などを先生方が解説!
さあ次は学生の番です!建築家になり切って、建物の全体のことだけでなく、細部のことを気にしながら実施設計を描き切って下さい!