主催:東京都北区総務部新庁舎整備担当課
参加学科:建築学科4年・建築工学科3年・インテリアデザイン科2・3年・地理空間情報科1年・土木建設科1・2年・測量科1年・3DCAD設計科1年
学生たちが参加した北区新庁舎のヒヤリング
東京都北区役所が今から約10年後、新しい庁舎へと生まれ変わります。その建設計画の意見交換に、中央工学校の学生たちが参加しました。
最初に、学生たちは普段、王子駅周辺でどんな過ごし方をしているかを地図に書き込みました。駅前のマクドナルドに立ち寄ったり、友達と食事をしたり、ボウリングやカラオケで楽しんでいることを担当者に伝えながら地図に書き込んでいきました。
その後、新しい庁舎の1階と2階について説明がありました。現在、計画検討中であるスペースをどのように使用したほうがよいのか、地域の人たちが利用できる施設が多く計画されるようです。学生たちは、菜園で作って採れた野菜を使い、マルシェ的なイベントで販売するアイデアなどを提案していました。
参加した印象として、「元々役所のイメージは堅苦しいと思っていたけど、自由で楽しいイメージをもてた」「庁舎が完成する頃には自分たちは30代になっているけど、王子に遊びに行くのが楽しみ」「先輩と一緒にグループを組んでヒヤリングできて、仲良くなれて嬉しかった」と話していました。
新しい庁舎をはじめとする大規模な公共施設の建設において、計画工程の一部に携わるという貴重な体験をさせていただきました。今後の学生たちの成長に期待です。
詳細情報 : 東京都 北区 新庁舎関する取り組み