土質試験②-土木建設科1年

前回に引き続き今回も関東ロームを使用した試験を行いました!

実施したのは「土の締固め試験」と「CBR試験」です。

 

まず、土の締固め試験をから。

始めに土をほぐして試料を作成していきます。

土の塊があると試験結果に影響が出るため、木槌などを使って細かくしていきます。

潰してもつぶしても出てくる塊に一苦労、これがなかなか大変…。

塊がなくなったら水を加えて、均一になるように混ぜます。

この過程でまた塊ができてしまうため、それも細かくしていきます。

今回は、各班入れる水の量を変えて試験を行いました。

 

試料ができたら型に土を入れて、専用の突き固め器具でついていきます。

 

この重い器具を引き上げて55回を5層行い合計275回突き固めます。

こちらがかなり大変な作業。みんなでローテーションしていきますが、途中で腕が上がらなくなる学生も…

 

 

CBR試験

この試験は、地盤の支持力を調べるもので、突き固め試験で製作した試料を使用します。

試料を機械にセットし、荷重をかけていきます。

土の貫入量に対する荷重の変化を、データロガーと呼ばれる機械を使用してデータを取得していきます。

 

試験終了後は試料を割って内部の土を取り出し、含水比を計測します。

含水比によってどのように支持力が変わるのか… 取得したデータでどのような考察ができるでしょうか?

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