【クラブ顧問に聞いてみた!!】 硬式テニス部・ソフトテニス部

 中央工学校のクラブ活動を広めるために、「○○に聞いてみたシリーズ」第2弾。不定期な更新となるかもしれないが、このシリーズで中央工学校のクラブ活動を少しでもご紹介できればと…

クラブ顧問に聞いたみたシリーズとは?

中央工学校で活動を続けているクラブ活動を、顧問や部員たちにインタビューをして紹介するシリーズ。顧問や部員の様子を少しでも多くの情報(画像・文章)でつかんでもらいたい。実体をつかむことすらできない活動も中にはあるかもしれないが、顧問の感情や筆者の感じたパッション(熱量)をできる限り伝えようと思う。


硬式テニス部 【創部:1982年 (昭和57年)】

ソフトテニス部 【創部:2010年(平成22年)】

顧問:鈴木 清一朗 先生
筆者:クラブ・同好会委員会 飯田(取材日:2025.1.15/台東リバーサイドスポーツセンター)

Q.硬式テニス部・ソフトテニス部について教えてください…

  • 鈴木先生:硬式テニス部は、東京都専門学校テニス連盟に所属し、春・夏の交流会や選手権大会に参加しています。月に2回から4回程度定期練習をしています。ソフトテニス部も、月に2回から4回程度定期練習をしています。
  • 筆者:鈴木先生は、専門学校テニス連盟の理事や事務局長もされておりますが、他校との交流などもあるんですか?
  • 鈴木先生:長い関係を築いています、他校と交流会と称して合同練習をしたり、全国大会を通じて全国の専門学校テニス部顧問の方々とも情報交換を続けています。

Q.専門学校でスポーツ活動をするのって学生大変そう…

  • 鈴木先生:高校のテニス部とは違って、毎日活動しない分、学生たちの負担も少ないように思えますが、平日には建築の製図や専門知識をびっしり学んでいる分、意外とストレスも溜まっているんじゃないかと思います。専門学校とはいえ、やはり学校生活の中で楽しさや息抜きの場があることは大切ですよね。学生たちが『楽しい』と感じられる部活動を通じて、心の余裕を持ちつつ、成長していけるような環境を作っていけたらと思っています。
  • 筆者:確かに普段の課題制作を想像すると…息が詰まっちゃいそうです…
  • 鈴木先生:もちろん、「試合で勝つ」ことを目標にしているけど、「楽しい場の提供」はもっと大切にしていて、毎月コートを予約して、人数が集まらなくても、活動できるようにはしているんです。

Q.(部員にも聞いてみた)実際、課題と練習の両立ってどうですか??

  • 部員:練習コートまでちょっと遠いけど、テニスが好きなんで楽しいです。ボールを打ってるとなんだかスッキリするんですよね。日中の授業や課題のストレスをボールに全部ぶつけてる感じですww 
  • 筆者:課題のストレスはたしかにね~。アッ先輩後輩とか…やっぱスポーツの部活だからタテ社会な感じなんですか??
  • 部員:普通にため口になっちゃうことも多いですね…全然先輩後輩って感じはしないですね~顧問の鈴木先生も部員たちを名前で呼んでるので、自然と自分たちも名前で呼んじゃってます…
  • 筆者:今の時期だと設計製図が提出の頃合いだったと思うけど…大丈夫そ?
  • 部員:あっ今あっちでプレーしている彼なんか明日総合提出だって言ってました…
  • 筆者:えッー!!大丈夫なの?
  • 明日総合提出の部員:この後、帰ってからやります~w(すごい笑顔でコメントしてくれました)

Q.これまでで辛かったエピソードはありますか?

鈴木先生:やっぱり全国大会出場がかかった試合や決勝戦で、あと一歩のところで勝ちきれない瞬間を見ると、顧問として本当に悔しい気持ちになります。でもそれ以上に、学生たちが悔しそうな表情をしている姿を見ると胸が締めつけられる思いです。勝負事だからこそ、『どうしても勝ちたい』という気持ちはみんな強く持っているし、その気持ちがあるからこそ、次に向けてまた頑張れるんだと思います。

Q.逆に楽しかったエピソードを教えてください

鈴木先生:大会や年度が終わった後、部員みんなでその大会中のプレーや年間の練習を振り返りながら一緒に食事をする時間は、本当に楽しいですね。普段は気づけないことを食事の場で教えてもらえたり、そういう交流を通じて結婚までしたOBOGもいるんですよ。同じ学科で学ぶクラスメイトとは違った人間関係が生まれるのも部活動の魅力のひとつで、卒業後もずっと長い付き合いになることが多いんです。そんな姿を見せてもらえると、顧問としての自分の時間もとても価値のあるものだと感じますね。

Q.最後に…

鈴木先生:課題やバイトで忙しい学生が多い中、クラブ活動の時間だけは心からリフレッシュしてほしいですね。テニスをしている時だけは余計なことを忘れて、全力で楽しむ。そんな時間を提供できるようにしたいと思っています。
中央工学校にはグループ校が存在していますよね、可能なのかどうかわかりませんが、グループ校というメリットを活かしたコレボレーション(部員募集や交流練習会など)などしていきたいですね!
ぜひ硬式テニス部、ソフトテニス部で一緒にプレーしましょう!!


 硬式テニス部・ソフトテニス部の方々、記事作成にあたりご協力ありがとうございました。この記事を書くために取材をお願いした部員の建築学科4年生の方は、まるで企業の広報担当かのように丁寧に対応してくれました。めちゃくちゃジェントルでした。
 彼は、コロナ禍で活動が制限されていた頃、中央工学校に入学、3年に進級した際に教室のポスターをみて部員となったようです。彼のような部員たちが丁寧に新入部員をサポートしてくれるのも、このクラブの魅力なのでしょう…

 寒中、リバーサイドでスマッシュきめる青春を感じた夜…


ここまでの長い記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。

さて…次回はどのクラブをご紹介できるのか…

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